日本茶アドバイザーパトラッシュ♂皆さんごきげんよう、HUNTER×HUNTER好きなパトラッシュです!
今回はクロロフィルについて解説!
ちなみに残念ながらHUNTER×HUNTERのクロロ=ルシフルとの関係性は残念ながらないですが、精一杯解説していきます!
クロロフィルとは?お茶の緑色の源泉とその正体
あなたのその一杯、ただの緑色のお茶だと思っていませんか?
実はその鮮やかな緑色には、植物界のスーパーヒーロー「クロロフィル」がぎっしり詰まっています。
クロロフィルは、植物が光合成を行うために欠かせない色素。しかし、その力は植物のためだけにとどまりません。
この記事では、健康オタクなら知っておきたい「お茶に含まれるクロロフィルとは」何か、その驚くべき正体と健康効果、そして最も効率的に摂取するための秘訣を、徹底解説します。
「緑の血液」と呼ばれる理由:ヘモグロビンとの驚くべき類似性
クロロフィルが健康マニアの間で「緑の血液」という異名を持つことをご存知でしょうか?
その理由は、私たちの体内で酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンと、化学構造が驚くほどソックリだからです。
まるで生き別れの双子のような両者の構造。
唯一にして最大の違いは、分子の中心に君臨する金属イオンだけです。
| 成分 | 中心イオン | 主な役割 |
| クロロフィル | マグネシウム(Mg) | 植物内で光エネルギーを捕らえる |
| ヘモグロビン | 鉄(Fe) | 体内で酸素を運搬する |
この奇跡的な共通点から、クロロフィルは体内で血液の材料になったり、その生成をサポートしたりする働きがあると考えられています。
植物と動物の生命の根源が、こんなにも似ているなんて、なんだかワクワクしませんか?
クロロフィルの種類と働き:光合成を支えるaとb
お茶の葉のような高等植物には、主に「クロロフィルa」と「クロロフィルb」という2人の名コンビが存在します。
クロロフィルa(青緑色)
光合成の主役。太陽光エネルギーを化学エネルギーに変換する反応の中心を担う、まさにチームのエースです。
クロロフィルb(黄緑色)
優秀なアシスタント。エースであるクロロフィルaが吸収しきれない波長の光を集め、パスするアンテナの役割を果たします。
この絶妙なチームワークのおかげで、茶葉は太陽の光を最大限に活用し、栄養とあの美しい緑色を生み出しています。
なぜお茶に注目?クロロフィルが豊富な理由
クロロフィルはほうれん草などの緑黄色野菜にも含まれていますが、なぜ特にお茶が「クロロフィルの宝庫」として注目されるのでしょうか。
その秘密は、日本の伝統的な栽培方法に隠されていました。
栽培方法の秘密:被覆栽培がクロロフィルを増やす
玉露や抹茶、かぶせ茶といった高級茶の栽培では、「被覆栽培(ひふくさいばい)」という特別な手法が用いられます。
これは、収穫前の一定期間、茶畑に覆いをかけて日光を意図的に遮るというもの。
日光を制限された茶葉は、「もっと光を!もっと光合成を!」と、自らの体内でクロロフィルを増産します。



いわば、茶葉にとってのスパルタ式トレーニング。この過酷な環境が、旨み成分のテアニンを増やし、同時に深く濃い緑色の源であるクロロフィルを豊富に蓄えさせます。
お茶の種類別クロロフィル含有量比較:玉露、抹茶が突出
お茶の種類によって、クロロフィルの含有量は大きく異なります。
やはり、手間ひまかけた被覆栽培のお茶が群を抜いています。
| お茶の種類 | 栽培方法 | 摂取方法 | クロロフィル含有量 |
| 抹茶 | 被覆栽培 | 茶葉を丸ごと飲む | ★★★★★(非常に多い) |
| 玉露 | 被覆栽培 | 浸出液を飲む | ★★★★☆(多い) |
| かぶせ茶 | 被覆栽培(短期間) | 浸出液を飲む | ★★★☆☆(やや多い) |
| 煎茶 | 露地栽培 | 浸出液を飲む | ★★☆☆☆(普通) |
| ほうじ茶 | 露地栽培→焙煎 | 浸出液を飲む | ★☆☆☆☆(少ない) |
この表で一目瞭然なのが抹茶の圧倒的な存在感。
抹茶は、被覆栽培で育てた茶葉(碾茶)を丸ごと粉末にしているため、水に溶け出しにくい性質を持つクロロフィルを、一滴残らず体内に取り込めるのです。
クロロフィル摂取の効率を求めるなら、抹茶が最強の選択肢と言えるでしょう。
その他健康茶でクロロフィルが多く含まれる健康茶
| ランキング | 茶・ハーブ名 | クロロフィル含有量(乾物換算) |
|---|---|---|
| モリンガ茶(Moringa Tea) | 約 6〜8 mg/g | 「奇跡の木」と呼ばれるモリンガの葉には、葉緑素・鉄分・カルシウムが豊富。抗酸化力が高く、抹茶並みにクロロフィルを含む。 |
| 抹茶(Matcha) | 約 5〜7 mg/g | 被覆栽培により光合成を制限してクロロフィルを多く蓄積。緑茶の中で最も鮮やかな緑色を呈する。 |
| クワ茶(Mulberry Leaf Tea) | 約 3〜5 mg/g | 桑の葉は葉緑素・DNJ成分が豊富。血糖コントロール・脂肪吸収抑制などの機能性も注目。 |
| よもぎ茶(Yomogi Tea) | 約 2〜4 mg/g | 香り高く、鉄・食物繊維・クロロフィルをバランスよく含む。デトックスティーとして人気。 |
| 明日葉茶(Ashitaba Tea) | 約 2〜3 mg/g | クロロフィルとカロテノイドを多く含み、「長命草」と呼ばれる。カルコン類との相乗効果が期待される。 |
健康オタク必見!クロロフィルがもたらす注目の健康効果
ここからは、本記事のハイライト!
クロロフィルが私たちの体にどんな素晴らしい影響を与えてくれるのか、その注目の健康効果を具体的に見ていきましょう。
- 体内からのデトックス:有害物質を吸着・排出
- 強力な抗酸化作用:老化や生活習慣病の予防
- 消臭・殺菌作用:気になるニオイを内側からケア
- その他の期待される効果:貧血予防から美肌まで
体内からのデトックス:有害物質を吸着・排出
クロロフィルの分子は、食物繊維よりもはるかに小さい無数の穴を持つスポンジのような構造をしています。
このミクロの穴が、体内に溜まったダイオキシン、有害金属、残留農薬といった招かれざる客たちをガッチリと吸着。
そのまま体の外へと連れ出してくれる、強力なデトックス効果が期待されています。



まさに、体内の”お掃除屋さん”です。
強力な抗酸化作用:老化や生活習慣病の予防
呼吸するだけで発生する「活性酸素」は、増えすぎると細胞をサビつかせ、老化や生活習慣病を引き起こす元凶となります。
クロロフィルは、この活性酸素の暴走を食い止める「抗酸化作用」を持つことが知られています。
細胞レベルでのアンチエイジングをサポートし、若々しく健やかな毎日を守る盾となってくれるのです。
消臭・殺菌作用:気になるニオイを内側からケア
クロロフィルは、口臭や体臭の原因となる成分に直接アプローチし、分解・中和する働きがあります。
市販のガムや口臭ケアサプリに「葉緑素」として配合されているのは、この効果を狙ったもの。
食後の一杯のお茶は、口内をリフレッシュするだけでなく、体の中から湧き出るニオイのエチケット対策にもなります。
その他の期待される効果:貧血予防から美肌まで
クロロフィルのポテンシャルはこれだけではありません。現在も研究が進められている、さらなる可能性をご紹介します。
貧血の予防・改善
ヘモグロビンと似た構造を持つことから、造血をサポートし、鉄分不足に悩む人の貧血予防・改善に役立つと期待されています。
コレステロール値の改善
食事から摂取されるコレステロールの吸収をブロックし、血中の悪玉(LDL)コレステロール値を下げる働きが報告されています。
美肌効果
強力な抗酸化作用とデトックス効果の相乗効果で、肌のターンオーバーを正常化。
内側から輝くようなクリアな肌作りをサポートします。
免疫機能の改善
体内の免疫細胞を活性化させ、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高める可能性が示唆されており、病気に負けない体づくりに貢献します。
クロロフィルを効率的に摂る!賢いお茶の選び方と楽しみ方
せっかくなら、クロロフィルを最大限に、そして美味しく摂取したいですよね。
健康オタクにこそ実践してほしい、賢いお茶の選び方と楽しみ方のコツを伝授します。
おすすめのお茶は「抹茶」と「玉露」
クロロフィル摂取のゴールデンコンビは、やはりこの2つです。
クロロフィルを壊さない!お茶の淹れ方のコツ
デリケートなクロロフィルは、実は熱に弱いという弱点があります。そのため、グラグラ煮立った熱湯で淹れるのはNG!
玉露・かぶせ茶・上級煎茶: 50~70℃のぬるめのお湯で、時間をかけてゆっくり淹れるのが鉄則。クロロフィルを守りつつ、旨みと香りを最大限に引き出せます。
抹茶: 80℃前後のお湯で点てるのが基本です。沸騰したお湯は一度別の器に移すなどして、少し温度を下げてから使いましょう。
摂取のベストタイミングは?
クロロフィル摂取に厳密なルールはありませんが、目的に合わせてタイミングを意識すると、より効果的です。
| タイミング | おすすめの目的 |
| 食前・食事中 | コレステロール吸収抑制、消臭効果 |
| 朝 | 1日の始まりのデトックス、抗酸化スイッチON |
| 仕事や勉強の合間 | リフレッシュ、集中力アップ |
最も大切なのは、毎日の生活に無理なく取り入れ、習慣にすることです。
注意点:過剰摂取について
クロロフィルは植物由来の安全な成分。
お茶として日常的に楽しむ範囲では、過剰摂取の心配はまずありません。
ただし、高濃度のクロロフィルサプリメントなどを大量に利用した場合は、胃腸の不調や光線過敏症のリスクがゼロではないことを心に留めておきましょう。何事もバランスが大切です。
AFTERWORD
日々のティータイムをアップグレードしよう
お茶に含まれるクロロフィルとは、単なる緑色の色素ではなく、私たちの体を内側からクリーンにし、サビつきから守り、さらには気になるニオイまでケアしてくれる、まさに”飲む緑の恵み”でした。
特に、日本の伝統技術が育んだ「抹茶」や「玉露」は、クロロフィルを効率的に摂取するための最高の選択肢です。
淹れ方を少し工夫するだけで、その恩恵を余すことなく受け取ることができます。
今日から、いつものティータイムを「自分の体を慈しむ、積極的なウェルネス時間」へと変えてみませんか?
まずは一杯のお茶を丁寧に淹れて、その深い緑色に秘められた自然のパワーを、心と体でじっくりと味わってみてください。
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